留学を控えた方の矯正
留学をご予定されている方。国際社会で活躍したいと思っている方へ。
笑顔は国際社会のパスポート。
欧米では歯並びで判断される!?
日本国内では、歯並びについては、見てみないふり、あるいは八重歯なども愛嬌と捉えてきたところがあります。
しかし、ひとたび欧米社会に行ったときには様子は違ってきます。
歯並びは身だしなみの一つということはもちろんですが、その人の家柄や育ってきた環境、教養や文化的な背景までを示すものとして捉えられているのです。
ケネディ大統領の母親は、全米一の矯正歯科医に、ケネディ大統領を含む十数人いた兄弟全員を3歳から通わせたといいます。
あの世界を魅了したケネディ・スマイルは矯正によって生まれたものなのです。
当院でも海外から日本に赴任されている方が多いのですが、皆さま一様にお子さまの歯に対する関心は高いと言えます。
また、世界がグローバル化するにつれて、日本人の中でも歯並びに対する意識が高くなってきていると感じています。
特に海外留学された方は、帰国後、慌てて矯正治療をされる方が多いようです。
欧米では歯並びの良し悪しがその人の文化程度を表しているというように判断されるため、歯並びが悪いと、非常に損をすることが多いのです。
私の子供も3年生の時に海外のサマースクールから帰るなり、矯正をしたいと自分から言い出したくらいです。
もし留学のご予定がおありでしたら、留学前に矯正をしていかれると、恥ずかしい思いをしなくても済むのではないかと思います。
留学をしながらの矯正
矯正治療はワイヤーの力で歯を動かしていきますが、当院では形状記憶合金という素材のワイヤーを使用しております。この針金は常に一定の形状に戻ろうとする性質があり、この性質を利用して歯を動かしていきます。
また、矯正治療はいろいろと調整を加えたい時期とある程度同じような処置に時間をかけたい時期があります。
留学されていても春休み、夏休み、ニューイヤーの休日を利用されて帰国される方はこの間にアクティブに来院していただき、細かい調整を加え、留学中は持続ワイヤーの力を利用して歯を動かすように治療計画をたてます。
意外に私どもより留学される患者さまの方が、より良いスケジュールを立てて通ってきてくださっています。
最近では透明・取り外し可能で、発音にも支障をきたさないマウスピース矯正も留学中の矯正治療法として人気です。