診療システム
プライベート診療
待合室や診療室、カウンセリングルームはそれぞれ個別空間となっており、他の患者さまの視線を気にせず診療を受けることができます。
滅菌システム
当院では、患者さま毎に完全滅菌を施した治療器具を用意し、治療を行います。
あまり知られていないことですが、「殺菌」と「減菌」は異なります。
「殺菌」=病原性や有害性を有する糸状菌、細菌、ウイルスなどの微生物を死滅させる操作のこと。 滅菌と違って具体的な程度は定義されておらず、効果は保証されない。
「減菌」=増殖性を持つあらゆる微生物(主に細菌類)を完全に殺滅又は除去する状態を実現するための作用・操作をいう。滅菌に関する国際規格であるISO 11139においては、ある物について微生物が存在しない状態にする検証された工程であるとしている。
殺菌では器具にまだ菌が残っている可能性があるため、歯科治療においては減菌が望ましいと考えています。
現時点で一番確実な減菌方法と言われている、薬液にて消毒した器具を個別に包装し、過熱殺菌を施す方法を取っております。
また、内装材には環境ホルモンに配慮した素材を使用し、患者さまの健康に配慮しております。
CT設備
正確な診断と治療計画をたてるため、院内にCT設備を備えております。
お子さまが通いやすい仕組み
お子さまの出入りを把握する安心メールシステム
当クリニックではご希望のお子さまに東急のキッズセキュリティを提供しています。
お子さまが通院の際、カードをカードリーダーにタッチしていただくと、ご指定のメールアドレスにメールで通知します。
お子さまの居場所を把握できるため、親御さまにはとてもご安心いただけるシステムです。お一人で来院されるお子さまには是非ご活用ください。発行料は無料です。
お子さまが飽きない工夫を凝らした診療室
診療中はお子さまの集中力が切れがちですが、お子さまがなるべく飽きずに楽しく通えるよう、セサミストリートのキャラクターを配置した診療室をご用意しております。
子供の歯の母子手帳
当クリニックオリジナルの「こどもの歯の母子手帳」でお子様のお口を管理します。
フッ素塗布の記録や、レントゲン作成記録、また、矯正中の歯の移動写真などをつづっていきます。
お父さま、お母さまからのご質問事項なども記入していただければ、担当ドクターがご回答するようなページもあります。
一方的な治療ではなく双方向な治療を目指す当院のモットーを代表するツールです。
ハンディキャップをお持ちの方に優しいクリニック
ハンディキャップをお持ちの方や、ダウン症の多くの方は、大学病院などの歯列矯正科に通われている方がほとんどではないでしょうか。
その理由として、大学病院は他科との連携が取りやすいことや、個人クリニックではどうしても人の目が気になるということもあるのかもしれません。
しかし、何時間もかけて遠くの大学病院に通われたり、大学病院では、診療時間は午後3時までといった制約もあり、現実的には学校生活との兼ね合いが難しいのではないでしょうか。
待合い室、4つの診療室および2つのカウンセリングルームはそれぞれ個別空間となっており、他の患者さまの視線を気にせず診療を受けていただくことができます。
院内はバリアフリー設計となっており、車椅子の方も安心して御来院いただけます。ハンディキャップをお持ちの方も心おきなく通っていただくことができる体制を整えております。
是非、個人クリニックだからと遠慮なさらず、お電話でも、メールでもお気軽にご相談ください。
当クリニックは、障害者自立支援指定医療機関、顎口腔機能診断施設の指定を受けております。
先天疾患(唇顎口蓋裂など)をお持ちの方の矯正治療や歯の移動だけでは治療が不可能で、骨の移動を手術で行う矯正治療に対し健康保険が適用となります。