舌側矯正
矯正治療を気づかれたくない接客業や仕事中に治療中であることを気づかれたくない方へ。
他人に気づかれにくい舌側矯正で矯正を始めませんか?
舌側矯正とは?
舌側矯正とは、ワイヤーやブラケットなどの矯正装置を舌側(歯の裏側)につけるため、表側からは矯正をしていることを他人に気づかれにくい矯正方法です。
接客業など、これまでどうしても矯正装置をつけることができなかったという方で舌側からの治療を希望する方も増えています。
舌側矯正のメリット・デメリット
舌側矯正のメリットは、なんと言っても他人に治療を気づかれにくいことです。
逆に、下記のようなデメリットもあります。
舌側に装置をおくため、慣れるのに時間がかかる
表側矯正よりも歯磨きが少々たいへんになる
治療費用が通常矯正の1.5倍程度かかる
とはいえ、周囲の人に気づかれずに治療が行えるという点は大きな魅力ですので、デメリットを十分にご理解いただいた上で、患者さまの目的に合わせて治療法を選ばれることをおすすめいたします。
よくある質問
歯の裏側からの治療は特別の治療なのですか?なぜ、治療費が高いのですか?
歯に力を加えて移動させるという意味では、歯の表側の矯正も歯の裏側の矯正も同じです。ただ、歯の裏側に矯正装置(ブラケット)をつけようとすると、どうしても装置間の間隔が短くなってしまいます。歯の裏側からの装置の場合、歯のガタガタが同じ程度であっても、歯に針金から加わる力は数倍にもなります。また、歯の裏側からの矯正は装置が見えにくいため、舌側矯正は、表側矯正とくらべて手間がかかること、矯正装置のコストが割高であることから、表側の矯正とくらべて高く設定されることが多いです。